SSブログ

ancora una volta〈道〉  [作品研究]

いきなり本気モードです
もう一度「道」を見ました 今夜は字幕なしです
たぶんメドレーの完成までにはあと3回くらい見るに違いない!

ジェルソミーナは純朴で 本当に可愛いですね 
ザンパノを見てると 旅芸人のドキュメンタリーみたいに感じるから
きっと良い役者さんなんでしょう(あまり映画自体を見ないので他と比較ができず)

大人になってから見たフェリーニ映画の第1弾の感想として
モノクロの真骨頂である「光と影」をうまく使っているなと
夜のシーンの暗いオート3輪の荷台の中でも ラッパはいつも光っている!

かなり前に見たときに「なんて嫌な人だろう」と思った綱渡り芸人さんは
「この世の中には一つも不必要なものはない この石ころだってね」と
突然哲学者のような事を言ったりするんですね
この映画の大きなポイントなんですけど 全く記憶にありませんでした

星の数ほどいる音楽家のなかで 果たして自分の存在意義とは?
などと自問自答する あまり演奏の仕事のない冬の時期に
勇気づけられた作品でした

2014022022380000.jpg

図書館の前の梅 赤いのも咲いてきました




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。