急がばまわれ

９日（日）
ご指導しているブラスバンドの日帰り合宿。
皆さんは前日から合宿で、私は都合で当日午前中だけの指導でした。
青梅の山奥の施設で、なんと午前８時から練習が始まるのでした。
みな朝からテンションが高く、若いってすばらしい！と思いました。

　広い講堂！

合宿のお昼恒例のカレーライスを頂いてから、一足お先に失礼しました。
どんなに音を出しても問題ないこんな広い施設で、サンバの練習ができたらいいな〜
なんて思いながら施設を後にしたら、責任者さんから電話があり・・・

　「先生、お忘れ物がありますよ」

山を下りて少し走っていたのですが、Uターンして一度施設に戻りました。
そして移動したサンバの衣装製作＆練習会では、事務仕事を少々。
あまり衣装製作のお役には立てませんでしたが、粛々とやるべきことを進めました。
そして練習の後は、反省会には顔を出さず別の催しへ移動。

知人宅でクラシックの音楽仲間の集いがあり、音楽談義に花が咲きました。
来客の電車の時間があり、私が車で駅まで送っているとまた電話が鳴り・・・
今度は客人が知人宅に携帯電話を忘れて、またまたUターン。

１０日（月）
昼間の副業の制服を洗濯していたのに、それを持たずにお店にでかけ
たまたま使っていない同じサイズのユニフォームがあったので貸してもらいました。
また忘れ物しちゃった！と少々ナーバスになりました。

アメリカの出版社で出して頂く編曲楽譜の方は、解説文章があと１曲残っていて、
ここ２〜３日時間がないのと、煮詰まっているのと両方で筆が進まず、
思いきってその作品（オペレッタ）の　動画を見てしまいました。

やっと最後の１曲の解説文を書き上げて、翻訳してくれる友達に送ったと同時に
アメリカの出版社の担当者からメールが来ました。
「訂正箇所はすべて直したので、印刷所に送ります」（という内容らしい）

まだ１曲翻訳中で送れていないのになぜ？と思っていたら、続けて
「おっと、◯◯の曲の曲目解説原稿がなかった！！」的なメールが来てひと安心。
あちらも〆切があるせいか、あわてて確認不足だったみたいです。

忙しい時こそ落ち着いて、ちゃんと確認しないとだめですね。
曲目解説も付け焼き刃ではやっぱりダメで、結局文献と映像をみて勉強し直しました。
「急がばまわれ」な昨日今日でした。

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