ホーム・コンサート

国立の知人宅でホームコンサートを行うというので出かけました。
フルートとチェンバロの室内楽です。
アビテックスを入れたリビングで約１時間の演奏を聞きました。

今夜のコンサートに誘ってくれたのはチェンバロの調律をしている
湘南方面に住む知人（自称＝髭狸さん）です。
妹さんも調律師で、昨年亡くなったお父様も調律師という音楽一家です。

元々はお父様と知り合いだったのですが、10年程前パイアール室内管弦楽団のツアーで
どこか地方のホールで自己紹介したとき、名字と職種が一緒だったので
「もしやYさんの息子さんでは？」と訊ねて大正解！

先月そんな髭狸さんにバッタリ国立の駅前でお会いして
「バロックの通奏低音に関係した編曲に悩んでいます」と相談したのを気にかけて下さり
職種はちがうけど「ちょうど良い機会だから」とお誘い頂いた次第です。

キース・ヒル社の美しい楽器

演奏曲はバッハやテレマン、ヘンデルなどバロックの王道路線でした。
合奏の他にピッコロのソロもあり、チェンバロのソロもありました。
「この曲、マリンバに合いそう！」などと思いながら通奏低音を気にかけて聞きました。

ミニコンサートが終わり、お茶を飲みながらしばし歓談タイムになり
若く美しいチェンバロ奏者の女性にいろいろ質問しました。
少し楽器を弾かせてもらったりもして、大変勉強になりました！！！



フルートを吹かれたのは髭狸さんの奥様で、初めて演奏を聞かせて頂きました。
今週末にハープも加わった編成で湘南方面でコンサートを行うそうです。
奥様はたぶん私より少し年上で、主婦＆母でいらっしゃいますが、
ホールを取ってコンサートを開くような演奏活動を続けておられる事に頭がさがりました。

髭狸さんも時々更新のブログをやっていらっしゃるのですが、
味わいのある内容と文調で読むのを楽しみにしています。
今日の日記には私の写真も写っているかも!?

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